タイトル:「きちんと反映できていますか?協会けんぽの健康保険・介護保険料率」

全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険料率・介護保険料率について

2022年3月(4月納付分)より、改定が行われています。給与計算に反映できているか、今一度確認をお願いします。

 

 

介護保険料は全国一律で毎年見直しが行われ、2022年3月からは1.8%から1.64%へ引き下げとなりました。

実は健康保険料率、徳島県は10.43%ですが、都道府県ごとに料率が違うんです。

最も高い料率は佐賀県の11.00%、最も低い料率は新潟県の9.51%です。

具体的な例として、月収20万の30歳の方(介護保険対象外)で比較します。

徳島県 20,860円 新潟県 19,020円 佐賀県 22,000円

※労働者負担分と会社負担分の合計です。

新潟県と佐賀県では差額が2,980円、 1年間で考えると35,760も差があります💦

実は都道府県の加入者の医療費に基づいて毎年算出されており、地域ごとに必要な医療費が異なるからです。

疾病予防などの取り組みで医療費が下がれば、保険料率も下がります。

ちなみに、健康保険料の使い道はこんな感じになっているようです。↓

社会保険料って高い…と思われがちですが、しっかりと地域の役に立っているようですね。

医療費を下げるには

・定期的な健康診断で疾病の予防       

・ジェネリック医薬品の活用

が有効だそうです。

健康第一✨で過ごしましょう💪

 

 

編集者:ミヤモト

参考資料

協会けんぽ(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/LP/2022hokenryou/)

 

 

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