❝値上げラッシュ❞が私たちの暮らしを直撃しています。
ガソリンや光熱費、食料品など、生活必需品ばかりが値上げされ、家計への影響は深刻です。
6月以降も食品の一斉値上げが話題となっており、6月~7月で3,000品目、メーカーにもりますが今年中に8,000品目の値上げが予想されています。
【なぜ物価が上昇?】
物価上昇の主な要因として下記の3つが挙げられます。
【お給料は上がっている?】
物価の上昇に比例して、お給料も上がれば問題ないのですが、残念ながら国民の年収は上がっていません。
好景気の象徴として話題に上がる1989年のバブル期と現在の平均年収を比較すると、バブル期が402万円に対し2021年は436万円と32年で30万円弱程度しか上昇していないのです。
【家計への影響は?】
内閣府は、家庭におけるエネルギー関連品目(電気代、ガス代、灯油、ガソリン等)と食料品の消費支出額が、各種値上げにより前年からどれくらい増えるか(負担増加額)を試算しています。
その結果、前年と比べて年額26,545円~38,953円もの負担増加となることが分かりました。これを月平均すると約2,212円~3,246円となります。
かなり大きな負担となることが分かります。
【立ちはだかる値上げへの対抗策!】
例えば・・・
・メーカーにこだわらない:値上げをしていないメーカーや割引率の高いメーカーを選
択して購入する
・購入場所にこだわらない:専門店ではないスーパーやドラッグストアなどを選択する
・レジャー先にこだわらない:近所の公園にお弁当を持って行くなど、テーマパーク以
外にも楽しめる場所はある
キャッシュレス決済の利用
私たちの生活に直結した身近な物の値上げは影響が大きく家計を圧迫します。
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、歯の治療に使う銀歯の材料も急上昇しているとの噂です。(最近は銀歯や金歯の方はあまり見かけませんが・・・)
物価上昇期の救世主である某100円ショップも、このまま物価上昇が続けば100円では買えなくなる時が来るのもそう遠くないようです。
私のオアシスである❝均一ショップ❞や子供たちの憩いの場である駄菓子屋さんには物価上昇の魔の手が及ばないようにしてもらいたいと願う今日この頃です。
編集者:シマ