突然ですが、皆様は買い物をする際に、支払い手段は何でしょうか?
この表は経済産業省のキャッシュレス決済の支払額と決済比率の推移表ですが、キャッシュレス決済の割合が年々増えてきていることが分かります。
一番多いのはクレジット決済ですが、この数年でコード決済の比率が大きく伸びています。
コード決済で主な手段はPayPay、楽天ペイ等でしょうか。
支払う側としてはポイントが貯まるので、ちょっと得したような気分になります。
私もPayPayを使うことがあるのですが、使える店が多くとても便利だと感じます
キャッシュレスに頼りすぎて現金をあまり持ち歩かなくなりました。
一方で支払手段が「現金のみ」の店舗で慌てたことも…(笑)
さて、税金もクレジットカードでお支払いできるのはご存じでしょうか?
国税の主要な税金(法人税、地方法人税、消費税、所得税、贈与税、相続税)等は
クレジットカードでもお支払いすることが可能です。
また、その他にも上記の税金を支払う手段としてQRコード納付というものがあります。
こちらは納付書のバーコードをコンビニで読み取り、納付することが可能なものです。
こちらは1回のお支払の税額が30万以下のものに限ります。
すごく便利そうなのですが、しかし、どちらも弊社お客様では普及していないのです…
ポイントが貯まる反面、決済手数料がかかります。
どちらがお得かシュミレーションする必要があります。
納付するために銀行窓口に並ばなくて良いのはメリットです。
しかし地方税はまだ対応していません。
よって法人の決算で納付する場合
法人税、地方法人税、消費税は銀行に行かなくて済んでも地方税がまだ対応していないため
法人県民税、法人市町村民税は結局窓口に行くことになってしまいます💦
結局は 銀行に行って納付する方法orダイレクト納付が有力になってきます。。。
納付のシステムが便利になることを願っています。
もし納付書以外の納付方法を試してみたいという方がいらっしゃいましたら
ぜひ担当者へご相談ください。
編集者:ミヤモト
参考:経済産業省HP(https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220601002/20220601002.html)
国税クレジットカードお支払いサイト(https://kokuzei.noufu.jp/)