今年はどんな初夢をご覧になられたでしょうか。
最近では、初夢は一般に「1月2日の夜に見る夢」と言われております。
その年の最初に見た夢ならば、大みそかの夜や元日の夜に見た夢を
「初夢」と呼ぶ方が正しい気がしておりました。
どうやら昔はそうであったようです。
それが、江戸時代頃、商売が盛んになり、
大みそかは徹夜で働き、元日は新年の宴。
ゆっくり夢が見られるのが2日の夜ということで、
現在のようになったという説を聞きました。
やはり商売繁盛の縁起の良い夢を見た時を「初夢」と信じたくなります。
さて、本題の申告様式の変更についてです。
これまで、サラリーマンや年金受給者など一定の所得の方が、確定申告書を簡単に作成できるように用意されていた「 申告書A」が廃止され、
これまでの「申告書B」をベースとした様式に一本化されました。
また、申告をした税額が実際よりも少なかったときに正しい税額とする場合は、法律で定められた申告期限(以下、 法定申告期限)内であれば、
確定申告書を再度作成して提出をすることで、申告内容等が都度上書きされ、税額を正すことができます。
他方、法定申告期限後は“ 修正申告” の手続を行います。この場合、これまで修正申告用の第五表が必要でしたが、この様式が廃止されました。
令和4年分以降は、修正申告をする場合、基本的に第一表と第二表を使用します。その他の変更は次になります。
既に85%以上の方が、確定申告会場に来場せずに確定申告しているそうです。
ご自宅から申告できるe-Taxをご利用してみてはいかがでしょうか。
→確定申告書の作成はこちらからhttps://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl
毎年何かとバタバタしてしまう確定申告ですが、今年こそは余裕をもって申告したいところです。
編集者:カトウ
参考資料:国税庁HP他